リビングに立派な建具が入りました

20代前半、青年社会教育活動を共にしていた友人よりの依頼で、20帖の広いリビングに仕切り戸を作りたいとの要望があり、デザインなど2度の打ち合わせ後約1ヶ月の日にちをいただき、本日取り付け納めて完了しました。           
11年3月高野誠三宅 010
表面材はタモ突板ベニヤを使用、框組み作りとし、仕上げはドイツリボス社製オイルにて2度、又ワックスにて丹念に磨きとても味わい、深みのあるしっとりとした木目を活かした仕上げにあがりました。
高さが2400、幅が3600あるのでデザインも圧迫感がないように、又、大きい立派な邸宅なので中に格子を組みガラスを入れ、すこし豪華さ も出しました。
 11年3月高野誠三宅 001
リビングの隣の和室の入り口も今まで普通の障子が入っていましたが、全体的なイメージ、バランスを考えて少し細かい両面組子の中に和風アクリルを入れリビング全体の格が一段と上がった感じになりました。

友人御夫妻にもとても満足していただき、感謝と共にこの仕事をしていている喜びを糧に明日からも頑張ろうと思います。 

この記事を書いた人

有限会社クマガイ