新たな未来の人づくり、国づくりを目指して

4月6日、地元地域の小学校入学式、 7日は中学校入学式に参列しました。
東日本大震災の悪夢もまだまだ覚めやらず、新聞、テレビなどの報道が続く中、天候には恵まれ、さくらもようやく咲き始め、在校生、保護者、教職員の先生方が見守る中、いつものようにすこし緊張気味の新入生を迎えてての入学式が粛々と挙行されました。

中学校の校長先生の式辞の中 「大震災の年に入学式を迎えたことを心に刻み、学習と同時に人に対しての思いやりの心を育てる努力をしてほしい。」とのお話し、全く同感です。

戦後復興から立ち上がり、アメリカ、西洋文化を最大限取り入れながらの高度成長、バブルの崩壊、その後の日本は見直されながらも新しい日本の姿が要として描けず、そして進まず、政治家、官僚、有力経済人らの意識改革も一向に未来への展望が見出せない中でのこの度の大震災、まさに大きな転換期にならなければならないでしょう。

小学生および中学新入生が社会の中核を担う20~30年後には、日本国の文化、よき伝統を守りながらもしがらみのない、新しい価値観の中で一義的に人が大切にされる国づくりが構築なされていることを望まずにはいられません。

4月6日11年4月入学式 001
小学校正門での保護者との記念写真を

11年4月入学式 003

つい、自分たちの子ども入学式の頃をおもいだす 

11年4月入学式 007
4月7日
中学校正門、例年よりちょっと桜の開花が遅い。
及ばずながらも今後も地域人として、関わりを持って生きたいと思います。

この記事を書いた人

有限会社クマガイ