3月6日、もっとも雪が多い今の時期をねらい富士山5合目上周辺にて
アイゼン、ピッケルワーク、滑落停止、雪上登行実践など新人3名にしっかりと指導、3月19~20日の北アルプス唐松岳研修に備えました。
前夜八王子より車にて馬返しまで入り仮眠後
出発。
2合目、雪は十分にある。
廃屋、倒壊寸前だが江戸後期、明治大正時代と
盛んに行われていたであろう庶民の富士登山、
どんな気持ちでどんな服装、装備であったのだろうか?想いを馳せる。
天候にも恵まれ富士山を一人じめしての訓練、力も気合も入ります。
雪上登行の実践、
雪山では転倒、スリップなどすこしの失敗でも場合によっては命とりになる場合があり、真剣です。
あらゆる想定をもとにさまざまなトレーニングをし、本番に備えます。
だんだんと身体の動きがスムーズになります。
セルフにて、バックは富士山山頂ですが
うまく入りませんでした。
10:30より16:00まで休みなしでトレーニングに励み、18時前に 馬返しに下山、すでに薄暗くなり充実した1日を終えました。